バッキンガム宮殿

上の写真はバッキンガム宮殿の正面。ここはエリザベス女王がロンドンに滞在する時の公式の住居で全部で650室からなっている。一部だけ一般公開されていて、世界各国から観光客がたくさん訪れる。見どころは晩餐会などに使われる儀式の間。英国王朝のインテリアがすばらしい。

また、ここでは衛兵の交代は必見。女王陛下の警備を担当している、赤い衣装に黒の帽子の近衛兵が、バッキンガム宮殿へと行進してきて、交代式のセレモニーを繰り広げる。所要時間は約45分。

ところで、バッキンガム宮殿の屋上に注目してみて。王室旗がかかげられている時は、女王陛下が在宅の印。不在の時は国旗がかかげられている。






宮殿への道を鼓笛隊が進む   馬に乗った警察が鼓笛隊を先導

門の中では衛兵の交代式が行われる   宮殿へ入る衛兵

宮殿の裏は、大きな庭園になっている

  宮殿の裏庭


グリーンパーク

バッキンガム宮殿の北側にある大きな公園。 人工的な公園ではなく、自然の緑が広がる。 ちょっとした池には、アヒルもいて、ほっとする空間。 ヘンリー8世が狩猟の場として使っていたこともある。 ロンドン市内にはこの他、有名なハイドパークやセントジェムスパークなど大きな公園がたくさんある。 イギリス、ロンドンの人たちはこういった自然の緑のなかでゆったりとした時間を過ごすのだな〜って。 うっそうと背の高い木々のなかで、読書をする人やひなたぼっこをする人を見て、 時間の使いかたのお手本を見た、そんな感じがした。