ミラノの
サンタ・マリア・デッレ・グラツエ教会
ここにあの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの 『最後の晩餐』がある。
ここは、ドメニコ派の修道院と、建築家ブラマンテがクーポラ(円蓋)を設計した、教会から なっているが、修道院の食堂の壁画にその絵は描かれている。縦4.6m、横8.8m
ミラノの領主、”ルドヴィコ・イル・モーロ”(ルドヴィコ・スフォルツァと同じ) の依頼で、フィレンツェからやってきたダ・ヴィンチが43歳の時にとりかかっている。
完成まで2年。 1497年から1498年にかけて出来上がった。
第2次世界大戦中に、ここは連合軍の直撃弾を受けるが、天井と絵の東側の壁は倒壊したのに、 壁画は奇跡的に残った。
入口にある当時の写真をみると、奇跡が本当にあると思う。
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