モロッコ4日目は、マラケシュから4000m級の山が続くアトラス山脈を越えて 、 この旅行の目玉のひとつ、アイト・ベン・ハッドウへ向かう旅。 雪の残るアトラスを見ながら、延々と車の旅を楽しむ。 モロッコの自動車道路の最高地点(2260m)のテイシュカ峠を通るが、 そこはもう、まるで南米のアンデスにでもいるかのよう、モロッコって本当に 不思議な国。 wcストップの店で、お土産の砂漠のバラを手に入れる。 今日は、”何も無い所”という意味の名つく街、ワルザサードまで行く。 ワルザサードで見た星は、大きくてキラキラしていた。 |
![]() 峠のお店で 陽気な地元の人々。音楽をきかせてくれた。 |
![]() 峠のドライブインで ミントテイーをいただくのが、モロッコ流。 |
世界遺産でもある、最も有名なクサル”要塞化された村” 外からの侵入を固く拒むようにそそり立つ。 この村の中を1時間ほど歩くが、そこはもう異次元の世界、 時間も場所も一体ここはどこ?という感じで、 とてもミステリアス。 この辺りは、映画のロケ地としても有名で <アラビアのロレンス>や<ナイルの宝石>でも使われた。 |
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20世紀初頭、フランスの統治時代に、マラケシュの司令官だった クラビイ家の所有するカスバのひとつ。 この建物は、映画<アラビアのロレンス>にも登場している。 今はホテルになっていて、屋上のテラスから、向こうに見えるオアシスを 写真に撮った後、ミントテイーのサービスを受ける。 他に、タウリルトのカスバもクラヴィ家のもの。一部は博物館になっていて、 映画<シェルタリング・スカイ>の舞台になった。 |