カサブランカ
カサブランカとは、スペイン語で”白い家”を意味するという。
大西洋に面したこの都市は、モロッコの経済の中心地で、
とても近代的な国際都市。
今回も、パリからここのモハメット5世空港に入った。映画”カサブランカ”の
雰囲気を想像して行くと、あまりに違って、
まるで、ヨーロッパのどこかにいるような錯覚に陥ってしまう。
20世紀にフランス領となってから、発展した都市なので、
あちこちにフランスの香りが残っていた。


カサブランカ市街の様子
日本にいるのと、ほとんど変わらない町並み
モハメッド5世広場
噴水があって、その周りに時計台や、市庁舎、裁判所などの重要な機関の建物がある。
ハッサン2世のモスク
1993年に完成した。ここは、イスラム教徒でなくても入場できるので、とても
貴重な体験ができた。
200mもあるミナレット(尖塔)は、世界で1番だそうだ。
とにかく大きくて25000人収容の礼拝堂の内部は、大理石と金でまばゆいばかり。
屋根は開閉式で、床暖房まであった。
バー、カサブランカ
ホテル、ハイアットリージェンシーにある。映画カサブランカの雰囲気に浸りながら
カクテルを飲むのは、おのぼりと分かっていても、やっぱりお勧め。
実際の映画は、ほとんどハリウッドのセットで撮ったという。
写真は、映画カサブランカの、イングリット・バーグマンと、ハンフリー・ボガード。