コンコルド広場


  マリー・アントワネットがギロチンの露と消えた場所
 
  パリにはたくさんの広場,(たとえばヴァスチーユ広場やヴァンドーム広場など) があるがコンコルドは中でも有名。
パリの凱旋門からシャンゼリゼを通り、ルーブル美術館へと続く道と マドレーヌ寺院とブルボン宮をつなぐ道の 交差点に位置している。
コンコルドを有名にしたのは、フランス革命時、 マリー・アントワネットやルイ16世がここで処刑されたから。
1793年1月、1300人もの処刑が行われた。この時、ギロチンに消えるマリーを、多くの市民 が革命成功の歓喜とともに 見守ったという。
今は車の波でおもいのままに歩けないほど。 本当にここで処刑されたのかと不思議な気持ちになる。


手前が噴水、奥がブルボン宮
 
広場はいつも車でいっぱい


広場を作ったルイ15世の名をとって、”ルイ15世広場”とか、”大革命広場
中央にたつオベリスクは1830年、エジプトのルクソール宮殿から贈られたもので、 象形文字がかかれている。
また、噴水の中にはフランスの8つの都市をあらわす 8つの女神の像があるので、どれも注意深く見てみて。 そういえばコンコルド広場の隣に 観覧車があった。移動式で時期によって場所を移すらしいが・・・