ここはパリ?ローマにいるような感覚になるマドレーヌ
パリの街を歩いていると、 ローマでみかけたような建物に出会う。
20mもある52本のコリント様式の円柱が並んで、 古代ギリシャ神殿を思わせる。 ここは、マドレーヌという名の、キリスト教寺院。 ナポレオンは
以前の建物を壊して、これを建てることを命じたほどギリシャ、ローマを愛していた。 正面柱の上には、「最後の審判」のレリーフ が、扉には十戒の彫刻が、そして中に入ると中央祭壇には、
「聖女・マドレーヌ昇天の像」がある。 マドレーヌ正面の道を下って、コンコルド広場をつきぬけると、 セーヌ対岸にもうひとつ同じような建物が・・・。
ブルボン宮である。 |