サント・シャペル


キリストの聖遺物を納めるために
13世紀に建てられた ゴシックの教会。
聖遺物とは、処刑の時にかぶっていた”いばらの冠”。(今はノートルダムに移されている)なんといってもここは、2階王家礼拝堂のステンドグラスが有名! 1階の使用人礼拝堂から、細い階段を上がっていく。その輝きは”光のシャワー”ともいわれ、前に立つとそれは圧倒されてしまう。
パリ最古のステンドグラスは、15の場面からなり、 高さ15メートル、旧約 新約聖書の1100もの物語が描かれている。中でも、「キリストの受難」「アダムとイヴ」「モーゼの十戒」「出エジプト記」 が有名。それぞれの場面と解説図が置いてあるので、 ひとつひとつ合わせてみていくと楽しくて、いくら時間があっても足りないほど。
ここでは、ステンドグラスになっているポストカードを購入。 光にかざすと、とてもきれい。