ベレンの塔

1983年世界遺産に登録。
テージョ川の貴婦人なんて素敵な名前で呼ばれ有名だ。
もとはといえば要塞の役目をもっていた建物なので、そう優雅というわけでもないらしい。その上大航海時代の船の監視役もになっていたというから、重要な建物だったのだ。
これもマルエル様式で5階建てになっている。
壁の飾りはロープとその結び目。1階が水牢、2階が砲台、3階は博物館になっている。1階は潮の満ち引きで海水が入り込み、囚人を苦しめる自然の牢屋だったという。




発見のモニュメント



これもエンリケ航海王子の500回忌を記念してつくられた。
この国におけるエンリケ王子の功績は本当に大きなものだと、つくづく感じる。
まだ新しく、完成は1960年。
先頭の人物がエンリケ王子、その後を偉人たちが海に向かってつづく。
高さ52メートル、実際にエレベーターで上まで登ってみれるというが
今回は時間がなくてパス。
そのすぐ下の広場には大理石のモザイクでつくられた世界地図が。ここから世界は広がっていった・・・・。
写真先頭がエンリケ王子、続いてマヌエル1世、ヴァスコ・ダ・ガマ、
一人おいてブラジルうを発見したペドロ・アルヴァレス,6人目がマゼランだ。