リスボンから北へ・・・。
モンテゴリ川の右に広がる街で、ここがポルトガル最初の首都となった。
リスボンに移るまでこの街が中心だったのだ。
今は大学を中心とする学問・文化の街で、ポルトガルのフィレンツェなんて別名もある。ここではヨーロッパ最古の大学ともいわれるコインブラ大学が、一番印象に残った。

コインブラ大学
この大学は首都とは逆に16世紀にリスボンから移された。
落ち着いた学者の街にふさわしい、またヨーロッパ最古とも言われる雰囲気を漂わせた
大学の中庭や、図書館はみもの。
特に図書館は素晴らしく天井や本棚の様子はバロック様式で、大学というよりどこかの豪華な教会内部と
見まちがえる。
また、礼拝堂や3000本のパイプオルガンもぜひ見てきて。

図書館内部
 
天井
 
パイプオルガン


大学をでて旧カテドラルや新カテドラル、サンタ・クララ修道院などをぶらぶら歩いていると、黒いマントを着て頭に帽子をかぶった中世の学者になった気分に浸れる。
市内の様子
 
カテドラル