大聖堂の中にあるが、ここを訪れる世界中の巡礼者が手でさわるので、 特に右足の指がすりへっている。 ペテロ像に触ると、幸せになるといわれているかららしい。 これはブロンズでできていて、アルノルフォ・ディ・カンピオの作品といわれてきたが、 最近は、4C頃シリアの無名な作家がつくったという説も有力になってきている。