ワルシャワ市内をゆっくりと流れるヴィスワ川



シナゴーグ内部 シナゴーグ


地図でシナゴーグという文字を見つけ、なぜか絶対に行こうと思った。
文化科学宮殿からしばらく歩くと、☆の印が。ユダヤの教会だ。入り口から地下の礼拝堂へ入って行く。冷やりとしていて、第2次世界大戦時ナチスの迫害の中、地下室で祈ったユダヤ人の姿が浮かんでくる。ここを出て、ブラブラ歩くと、サツキ公園へ出る。市民の憩いの場になっているようで、乳母車に孫を乗せて、ベンチで本を読む初老の女性の姿が目立っていた。
公園の 奥には無名戦士の墓が。長い戦いの歴史の中、生命を落とした多くの戦士の魂を守っている。ろうそくの火は絶えることがなく、直立不動の2人の兵士の姿に胸を打たれた。



サツキ公園 サツキ公園



無名戦士の墓を守る2人の兵士



第2時世界大戦時、ドイツ軍に占領されていたワルシャワでは、ロシアの援軍を受けて市民が立ち上がった。が、途中でロシアは撤退。取り残された市民20万人が亡くなる悲劇となる。ワルシャワ市民の蜂起を記念して立てられた。 兵士の苦悩の表情が悲しい。




 ←左が子牛のカツレツ
 ←右が豚肉の煮込み

左がますのグリルと 
奥には大きなウインナー→ 
右が鶏のグリルとサラダ→ 


初めての味だったが、美味しい。味はシンプルで、肉や魚をグリルしたり、ソテーするのが一般的なようだ。ポテトやザウアークラウトを付け合せにドーンとつけて一皿になる。
これにスープを加えれば、お腹はいっぱい。スープでは、ポーランド独特のジューレックがおすすめ。ライ麦を醗酵させているので、ちょっと酸味があるけど、ハーブもきいて、いっぺんにファンになった。パンにもよく合う。スーパーなどで、クノールのジューレックが売っている(もちろん日本にはない)ので、おみやげにするのもいい。
中央駅のマリオットホテルの裏近くに“日本館”がある。 ヨーロッパ一長い回転寿司があるというので、ものは試し行ってみた。回転の長さは、それほどでもないが、米は日本米。サーモン、トロは美味しかった。でも一皿210円が一番安く、480円まであるので、海外のお寿司はやっぱり高い。 でもこのお店では、焼肉定食や中華の酢豚定食、また、丼ものやうどんというように、いろんなメニューがあって、その時々お腹の具合にあわせて日本の味を楽しめる。