1日目 (2001・5・2 晴れ)


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5月、まさかの寒さ。やはり異常気象のヨーロッパ

関空から 約13時間のフライトでパリ、シャルル・ドゴール空港に到着。 ちょっと長いけど、以前に比べたら早くなった。
ビデオを2.3本見て、お食事して、あとは眠っていると到着。

パリは夕刻、空港に降りてまず驚いたのは 迎えの人たちがオーバーを着ていること。 今日は5月2日、まさか!まだそんなに寒いの? またまた寒〜いパリの不安がよぎる。
「この半年、ヨーロッパはずっと異常気象で、仏南部の大洪水といい 伊の冬の暑さといい、おかしいんです。今週もあいにくパリは寒くて 雨の予報も出ています。春になったとはとてもいえない状況です。
それから、狂牛病も口蹄液も怖いですよ。 私は騒動以来、牛肉と豚肉は口にしていません。 本人の問題なので、食べてる人ももちろんいますけど」と、パリ在住30年の案内人の言葉。狂牛病は予想とおりだった。 なるべく食べないようにと釘をさされてきたもの、もちろん口にするつもりは ないわよ、とつぶやいて・・・・。


パリで最初に出会った風景は、丘の上のモスク

ホテルに向かう車中、丘の上にムスクの白い寺院が見える。 きっと”モンマルトルの丘のサクレクール寺院”に違いない。 パリというには雰囲気が違うけど、それがまたとても魅力的、 ぜひあそこも行ってみよう。
さあ、チェックイン後ふらふらと街へ出かけてみることに。今回の宿インターコンチネンタルは、ヴァンドーム広場とチュルイリー公園の間にあって、ロケーションも抜群なので、まずはルーブルの近くまでお散歩することにした。
いきなり、ジャンヌ・ダルク像に出会う。そういえば去年、リュック・ベンソン監督の映画『ジャンヌ・ダルク』を観たな〜と思いだす。 2年前と同じ、変わらない印象のパリがある。
そこからオペラ通りをオペラ座へと歩いていく。 奥に見えるのがオペラ座。
今日は何を食べようか。 時差もあるからフランス料理はちょっとつらいかな。 世界のどの街でも一番はずれのないのが中華料理だというから、”福禄寿酒家”でアラカルトの中華を食べることにした。
ホテルへの帰り道、カルガンチュアに寄って、持ち帰りのサーモンテリーヌとケーキを買った。このテリーヌが実に美味しい! 一切れ800円とやや高めだけど、 仏料理の実力を感じる。