ル−ブル美術館
世界3大美術館のひとつ、ルーブル。30万点を超える美術界の至宝があり、常時 30000点にも及ぶ展示がなされている。 全長60キロ、広大な建物の中、もちろん1日2日で見て回ろうなんて無理な話なので、
とりあえずお目当ての絵に直行し、しばらくその前で絵や彫刻と一体となって 時間を過ごす.....。 これがルーブル見学の極意なのかも知れない。
|
|
お目当ては『モナ・リザ』と『ミロのヴィーナス』? ルーブルには、古代オリエント、エジプト、ギリシャ・ローマ、 イタリア・ルネッサンス、北方絵画、彫刻、などが展示されていて、古くはハムラビ法典にも出会える。コの字型の建物は、それぞれリシュリユー館、ドノン館、シュリー館と呼ばれているが、 今回は絵画中心に見たいので、入口からドノン館へ・・・。 2階大ギャラリーへの階段には、ギリシャ・ロードス島で発見された彫刻『サモトラケのニケ』 が。踊り場に堂々とたって私達を迎えてくれる。 そこから案内とおりに進んで、チマブーエ、ジョットの絵を見る。 長い廊下の両脇にはラファエロ、ダ・ヴィンチが・・・。さりげなく飾れているではないか。 そこをぬけると人だかりが・・。もしかして、そう。『モナ・リザ』だ。 アングル、ドラクロワなど主な絵を見たら、シュリー館へ行って、『ミロのヴィーナス』を見学する。 これもはずせない作品だ。 駆け足でリシュリュー館へ行って、クラナハ、デューラー、ルーベンスなどの 北方絵画を見る。 時間があったので、ナポレオンの居室も見学して一応これといった作品を見てまわることができた。 10時から夕方5時まで、ほぼ1日かけての収穫。 とにかくすごい人。年に500万人以上の人が各国から訪れるという。 |